ホテルリネンの服部テキスタイル

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生産プロセス
服部テキスタイルの生産プロセス
織物企画設計・デザイン・意匠作成
織物を作る前に織物規格の設計を行います。 縦糸横糸の素材・糸番手・密度/吋をお客様のご希望に添える織物になるように設計します。 次に柄・組織を決め、お客様の要望に沿ったデザインを起し、織物で表現ができるようデザインから意匠を作ります。
整経工程
織物を作るには必要本数の縦糸を一列に並べます。その工程を整経・サイジング(高速回転で必要な糸強度を求めるために糊付けします。)と呼びます。 縦糸の準備には部分整経、一斉サイジング、ビームToビームサイジング、などの方法があります。 写真は部分整経
製織工程
当社はドビー織機とジャガード織機の設備があり、最大390cm幅の織物が作れます。 また350cmを自由に柄が作れる大容量ジャガード設備もあり、様々な用途に対応できます。
毛焼工程
短繊維織物は短い繊維の集まりですから生地の表面に多数の毛羽が出ています。染色トラブルを防ぐのと、生地を綺麗にする為に、表面の毛羽を焼き切る必要があります。様々な毛焼きの方法がありますが、現在ではガスバーナーの直火で焼くのが一般的です。
当社では日本最大幅の400cm生地毛焼が可能です。
精錬・漂白・染色工程
綿・麻など天然繊維は油脂分やペクチンなどの不純物を含んでいるので、漂白・染色する前に薬品の吸収を均一にするために不純物を取り除く精錬を行います。 その後に色素分解の漂白をします。 漂白された生地色はオフホワイトとかオフ晒とか下晒(染・プリント前の晒しの意)と呼ばれ、やや黄味を帯びた白色です。 下晒後に蛍光染料を付けて仕上げると真っ白になります。 これは蛍光白色(オプティカルホワイト)という色の一種です。
染色工程
白くなった織物に染料を吸着・反応させて色を付ける工程を染色と呼び、天然繊維は反応性染料、バット染料(スレン染料…還元染料)、硫化染料、ナフトール染料、直接染料、酸性染料などで染色され、ポリエステルなどの化学繊維は分散染料、カチオン染料、酸性染料などで染められます。
樹脂加工
樹脂加工は、繊維の風合いを良くしたり、抗菌・防臭・撥水・形態安定など様々な機能を付与する工程です。その工程で斜行(生地が斜めになる)やボーイング(生地が湾曲する)も修正され、縦横の糸が90度に近い生地に修正されます。
検査・巻取り工程
染色晒・樹脂加工後、色、柄、風合い、汚れ、斜行、湾曲、織傷、加工傷など様々な欠点箇所をチェックします。
染色ビーカー・物性色堅牢度検査
織物を染色する前には必ず染料の配合を決める試験染めを行います。上記のような小さなポットの中で染色し、ビーカー染めと呼ばれます。 染色・樹脂加工が完了した後は洗濯収縮、引裂強力、引張強力、スリップ、ピリング、耐摩耗性、染色堅牢性など様々な検査を行います。(物性・色堅牢検査と呼びます)
縫製工程
染め上がり生地の検査後、お客様の要望サイズ・縫製方法で様々な形の商品に変わります。
裁断された後、超音波カット、三巻、バイアス巻き、浦バイアスなど縫製方法で製品になり、検査・包装後、検針器を通し安全を確認ののち梱包・出荷します。
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